皆さん、こんにちは!投資の世界でよく聞く、とってもワクワクする言葉をご存知ですか?それが今回の主役、「含み益(ふくみえき)」です!
想像してみてください。あなたは、お気に入りの洋服をセールでとってもお得に手に入れました。その洋服、今はもう定価に戻っていて、もし今売るなら、買った時よりもずっと高い値段で売れるとしたら、どんな気持ちになりますか?きっと、「わーい!いい買い物した!」って、心が躍りますよね?
そう、含み益というのは、まさにこの「いい予感」「価値が上がっている喜び」に近いんです。まだ手元にお金として入っていないけれど、「もし今売れば、利益が出るはず!」という、未来への期待が詰まった状態のことなんですよ。投資のドアをノックするあなたに、一番最初に届けたい、キラキラした喜びの種です!
では、もっと具体的に「含み益」が何なのか、見ていきましょう。
投資の世界では、株や投資信託など、さまざまな商品に投資をしますよね。あなたは「これは将来、もっと価値が上がる!」と思って、ある会社の株を1株1,000円で100株買いました。投資した金額は、1,000円 × 100株 = 100,000円です。
数日後、その会社の業績が発表され、新商品の大ヒットで株価がぐんぐん上昇!なんと、1株1,200円になっていました。
この時、あなたはどう感じるでしょうか?
「もし今、この株を売れば、1株あたり200円の利益が出る!」って思いますよね?
そうです!この「もし今売れば得られるはずの利益」こそが、まさに含み益なんです。
1株あたり200円の利益が「含み」で出ている状態。これを100株持っているなら、トータルで「200円 × 100株 = 20,000円」の含み益がある、ということになります。
この20,000円は、あなたの銀行口座に振り込まれているわけではありません。まだあなたの「資産」として、株の形で持っているだけ。でも、確かに「価値が上がっている」という、目に見えないけれど、とっても嬉しい資産なんですね。まるで宝の地図に描かれた「まだ掘り出していないけど、きっとそこにあるはずの宝物」のよう!
この「含み益」という言葉、なぜ「含み」と付くのか、少し不思議に思いませんか?
それは、先ほどもお話ししたように、まだ実際に利益が確定していないからなんです。株を売却して、初めてその利益はあなたのものになります。それまでは、あくまで「今のところ、これくらいの利益が出ている状態ですよ」という仮の利益、潜在的な利益だから「含み」と呼ぶんですね。
「含み」という言葉には、「中に含まれている」「心に秘めている」といった意味合いがあります。まだ表面に出てきていない、内側に秘められた利益。そう考えると、なんだかロマンチックに聞こえませんか?
たとえるなら、焼き立てのパンがオーブンの中で膨らんでいて、「わぁ、きっと美味しいパンが焼けたに違いない!」と期待している状態。実際にオーブンから出して、初めて「美味しい!」と確信しますよね。それと同じように、投資の世界でも、実際に売却して初めて「利益が出た!」と確定するんです。
売却して確定した利益は「確定益(かくえいき)」と呼ばれます。含み益は、確定益になる前の、いわば「成長中の利益」なんです。株価は日々変動しますから、今日の含み益が明日も同じとは限りません。だからこそ、「含み」という言葉がぴったりなんですね。
含み益の計算は、本当にシンプルです。電卓があれば、誰でもすぐに計算できますよ!
基本的な計算式はこれ!
含み益 = (現在の株価 - 買ったときの株価) × 持っている株数
例を使って、もう一度計算してみましょう。
あなたがA社の株を、1株500円で200株買いました。
* 買ったときの株価:500円
* 持っている株数:200株
* 投資元金は、500円 × 200株 = 100,000円
しばらくして、A社の株価は1株700円まで上がりました。
* 現在の株価:700円
さあ、計算してみましょう!
1. 1株あたりの含み益を出す
現在の株価 700円 - 買ったときの株価 500円 = 200円
そうです!あなたのA社の株には、40,000円の含み益があるんです!パチパチパチ!
なんだか嬉しい気分になりますよね。この計算ができるようになると、自分の資産が今どんな状態なのか、一目でわかるようになりますよ。
含み益がある時って、投資家にとってどんな気持ちなのでしょう?
もちろん、基本的には「やったー!」と嬉しい気持ちになります。自分の選んだ銘柄が正しかった、自分の予想が当たった、という喜びと、資産が増えているという実感で、心が満たされる瞬間です。まるで、一生懸命育てた植物が、見事に美しい花を咲かせた時の喜びのようですね。
しかし、ここで一つ、冷静な視点をお伝えしたいんです。
「わーい!含み益だ!」と喜ぶのは素晴らしいことですが、投資家はそれだけではいけません。喜びの裏側で、冷静に次の手を考える必要があるんです。
「このまま持ち続けて、もっと利益を伸ばすべきか?」
「それとも、今ここで売却して、利益を確定させるべきか?」
このように、含み益があるからこそ、様々な選択肢が生まれてきます。投資の世界は、常に未来を予測し、最適な選択をするゲームのようなものです。含み益は、そのゲームで一歩リードしている証拠。でも、ゴールテープを切るまでは、気を抜けないですよね。
自信と信念を持って選んだ銘柄が、期待通りに育っている。この喜びを噛みしめつつも、常に落ち着いて状況を判断する。それが、スマートな投資家の姿なんです。
含み益の解説をしていると、どうしても触れておきたいのが、その反対の言葉、「含み損(ふくみぞん)」です。
「損」という言葉を聞くと、ちょっとドキッとするかもしれませんね。でも、投資の世界では、含み益と含み損は、コインの裏表のような関係なんです。どちらも、まだ「確定していない」という点では共通しています。
あなたが1株1,000円で買った株が、市場の状況などで、1株900円に下がってしまったとします。この場合、1株あたり100円の含み損が発生していることになります。
「えー、損は嫌だな!」と思うのは自然な気持ちです。でも、安心してください。含み損は、含み益と同じく、まだ「確定」した損失ではありません。株を売却しない限り、実際に損が確定するわけではないんです。
株式投資では、株価は日々、上がったり下がったりを繰り返します。まるで海の波のように、常に変化しているんです。今日の含み損が、明日には含み益に変わることもありますし、その逆もまた然り。
含み益も、含み損も、投資の道のりにはつきものです。大切なのは、それぞれの状態を冷静に受け止めて、将来を見据えた判断をすること。含み損がある時でも、「この会社は、きっとまた成長するはず!」と信じて持ち続けることもできますし、「今は一旦、損を確定して、違う投資先に切り替えよう」と判断することもできます。どちらの選択肢も、投資家にとっては大切な学びの機会になるんですよ。
「含み益、嬉しいけど、いつになったら私のお金になるの?」
そう思いますよね!宝の地図は見つけたけれど、まだ宝箱を開けていない状態。この宝箱の鍵が、まさに「売却」なんです。
あなたが持っている株や投資信託を、市場で売却して、初めてその利益が「確定益(かくえいき)」となります。この確定益こそが、あなたの銀行口座に振り込まれる、正真正銘の利益です。
利益を確定させるタイミングは、投資家にとって最も悩ましい判断の一つです。
「もう少し上がるかもしれない」と欲を出して待ちすぎると、せっかくの含み益が減ってしまうこともあります。
かといって、焦ってすぐに売ってしまうと、その後の大きな上昇を取り逃してしまう可能性もあります。
こればかりは、「これが正解!」という絶対的な答えはありません。それぞれの投資家の目的やリスク許容度、市場の状況によって、最適なタイミングは変わってきます。
たとえば、「〇〇円の利益が出たら売却する」というように、あらかじめ目標を決めておくのも一つの方法です。
そして、忘れてはいけないのが「税金」のこと。利益を確定させると、その確定益に対して税金がかかります。一般的には、利益の約20%が税金として引かれることになります。これも、利益確定を考える上で、頭の片隅に置いておきましょう。
いかがでしたか?「含み益」について、少しはイメージが掴めたでしょうか?
含み益は、あなたの投資が順調に進んでいることを教えてくれる、嬉しいお知らせです。まだ手元にはないけれど、「もしかしたら、こんなに利益が出るかもしれない!」という、未来への期待と夢が詰まった、まさに「希望の光」のようなもの。
株価が上がったり下がったり、時には不安になることもあるかもしれません。でも、含み益がある時のワクワク感や、自分の判断が正しかったと実感できる喜びは、投資の大きな醍醐味の一つです。
投資は、まるで未来への種まきのようなもの。一つ一つの銘柄に、あなたの期待を込めて種をまき、日々のお世話(市場のチェックや情報収集)を欠かさずに続けていれば、きっと美しい花が咲き、豊かな実を結ぶことでしょう。その第一歩として、「含み益」の喜びをたくさん経験してくださいね。
これからも、楽しく賢く、投資の世界を冒険していきましょう!
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